更年期の辛さはなかなか説明しずらいものですよね。
堂々と人様に言うことではないけれど、せめて一緒に生活する夫には理解していて欲しい。
と、主婦ならば誰でも願うことでしょう。
「ごめん。今日はもう疲れちゃって夕飯作れない・・。頭がフラフラして・・」
と伝えた時に、
なんてサクッと気を利かしてくれる夫なんて最高ですね。
とはいえ、こんな理想的な夫ばかりでないのが現実なのです・・。
「あ~!今日はご飯作りたくない~!」という時には一体どうしたらいいのか。
以下の3つの方法で徐々に解決へ近づけていきましょう!
- まずは夫の気持ちを知ろう
- 無理解な夫に分かってもらうテクニック3つ
- 健康的な冷凍弁当を賢く使う!
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「今日はご飯作りたくない~!」という更年期主婦を夫はどう思ってるかを知ろう

ヤフー知恵袋でこのような投稿を見かけました。
夫の方からの意見です。
専業主婦の妻。
更年期障害を理由に一日中寝てる。食後は寝る。更年期に理解のある夫、ない夫の話などする。
銀行員の私からすれば職場の7割は女性。妊娠や生理痛で休む方はあっても更年期で仕事が散漫になる事例などない。
更年期障害は都合よい理由ではないか。納得できるよう誰か教えてください。
杉本氏投稿
なるほど、なるほど・・。これは、これは・・。
残念な事実ですが、世の男性の多くがこんな感じではないでしょうか。
私の夫はフランス人ですが、やっぱり
程度の認識しかありません。
それに、私が「更年期」の言葉をだそうものなら、
(ちょっと!47歳はガッチリ入ってるって!)
とか、
とか・・。(超定番!)
毎度がっかりしますが、まぁそんなものです。
私はもう諦めちゃってますが、寝込むほどの不調を抱えている主婦の方にとっては、夫の無理解は心身ともに堪えるに違いありません。
積み重なる失望やストレスから、ますます追い込まれていく事態も考えられますね・・。
無理解な夫に伝えたい!更年期妻のイライラと叫び

体調の悪い時にも理解を示さない夫と暮らしていると、恐ろしいほどのストレスが溜まっていきますよね。
この恨みは墓場まで~・・。
というのも辛いので、「ご飯を作りたくない」ほどに辛い想いをしている主婦を代表し、妻の叫びをここで発散させて頂きます!
できない時は受け入れて~!
食事が作れない。買い物に行けない。
めまいがしてフラフラな時には身動き取れない時もあるんです!
そういう時に、臨機応変に受け入れてくれる度量が欲しいだけ・・。
最低限の思いやりがあればできるはずでしょ?
間違っても責めてはダメ。
「更年期を言い訳に使ってる」なんてセリフはもってのほか!
たまにはサポートしたっていいんじゃない?
そもそも「その家事は妻がやること。」って勝手に決めつけませんか?
自分の着る物を洗ったり、食べるものを用意したりするのは決しておかしなことじゃないですよ。
え~っと、失礼ですが大人ですよね?
子供なら母として体に鞭打ってでも面倒見ますが、もうあなた様は大人ですよね?
自分の面倒くらいたまには自分で見てくださいな。
第一、体調が悪い時には夫婦は互いに助け合うものでしょ?
見てみぬふりはやめましょう!
はい!というのが妻の心の叫びでした。
とはいえ、こんな本音をぶつけたところで円満な解決への道は遠のくばかり・・。
実践的な方法として何かあるのかを探っていきましょう。
「ご飯が作れない!作りたくない!」理由を夫に理解してもらおう

実際のところ、夫の方も突然の妻の変化に驚き、戸惑っている部分もあるでしょう。
少しずつでもいいので、
「自分の妻も更年期世代に突入したのだ」
「更年期の症状は個人差が大きく、中には大変な人もいる」
という事実を受け入れてもらいましょう。
そのためのテクニックをいくつかご紹介します。
①友人や知り合いの体調不良について話す
プライバシーの問題もあるので、その辺は考慮に入れる必要がありますが、うちの場合はこれが一番効きます。
「同い年の友達が最近夜寝れなくて大変らしいよ。婦人科で漢方を処方してもらったんだって。」
「知り合いのママがメニエールで今会社休んでるらしい。めまいは辛いからねぇ・・。」
など、同年代の知り合いがこんな不調で大変らしい、という近況を何気なく会話にいれます。
すると、「なるほど。この世代の女性は大変なんだ。」
と自然に刷り込まれ、次第に自分の妻もそういう年代なのだ。という事実を受け入れるようになります。
夫にとって、妻が更年期世代に突入している・・という事実はなかなか受け入れにくいものです。
いきなり「私は更年期で具合が悪いの!」と訴えるのではなく、少しずつ夫の認識を変えていきましょう。
②更年期と理性的に戦ってる姿を見せる
体調の良い時にはウォーキングをしたり、家でヨガをしてみたり、これまでやっていなかったことを始めて「私も頑張っている」をアピールしましょう。
もちろん医師に相談している、医師からはこう言われている、などの情報も随時伝えておくと理解を得やすいかと思います。
受け身ではなく、自分もなんとかしようとしている。でも、どうにもならずに辛い時がある。
ホルモンの事なので仕方ない。
そういうスタンスで冷静に話をすればきっと共感も得やすくなるでしょう。
③喧嘩になる前に・・、事前報告と準備が肝心
例えば、あ~、今日はもうだめ~!
夫も帰ってきて私の具合を見ればきっと理解してくれるはず。優しい言葉の一つもあるかも・・
なんて淡い期待をして、何も用意せずに布団に寝ているだけだと夫の機嫌を損ねることになるかもしれません。
疲れて仕事から帰宅し、夕食の用意がないのを知ると「なんだ。それなら何か食べてきたのに。」とブスっ。
その態度にこちらもカッチーン!
なんてことに・・。
ご飯の準備ができない時は「今日は微熱が出て、めまいもあってどうしても動けない。悪いけど、どこかで食べてきてくれる?」などと明確に希望を伝えるか、この後でご紹介する冷凍弁当を買い置きしておくのがよいでしょう。
男は論理的な生き物で、中には融通の利かない人もいます。
女性としては、床に伏している姿を見たらきっと分かってくれる!と期待しがちなのですが、始めから期待しないでいた方が賢いやり方だと思います。
疲れた夫もとりあえず食べる物さえあれば文句は言いません。
冷凍弁当は多めに買い置きしておけば、どんな時でも安心です。本当に安くて便利で使えますよ!
更年期でご飯を作りたくない時は冷凍弁当が強い味方

私は去年から、宅配してもらえる冷凍弁当を使い始めました。
- まとめて宅配してくれるので買いに行く必要がない
- ネットで簡単にセット注文
- 献立が全部違う(飽きない)
- ご飯作れない時に心強い
- チンするだけですぐ食べれる
- 後片付けも一切不要!
- 健康的で栄養バランス良し(野菜が豊富!)
- コンビニ弁当と値段はほぼ同じ
- コンビニ弁当よりずっと美味しい
宅配冷凍弁当は栄養価が高く野菜もたっぷりなので、ほか弁やコンビニ弁当よりもはるかに「健康」に重点を置かれています。
塩分制限、糖質制限、カロリー制限などができるセットもあるので療養食としても使えるし、ダイエットにも最適。
どのセットも栄養士達が徹底的に研究した献立で作られてます。

まとめて買い置きしておけば、食べたい時に好きなのを選んでレンジでチンするだけ。
ご飯を炊く必要はありますが、それくらいは許容範囲。無洗米でスイッチオン!ですよ♪
驚くほどの味のクオリティに口うるさい外国人夫も大満足でした~!。
詳しくはこちらで。徹底的に食レポしてます♪↓

